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何とかなるかなぁ...

英国より輸入した  1960y Morris Mini Minor の整備中です。
シングルメーターを何とかしようと、奮闘しているのですが...。

boaboa.JPGわかりづらいかな...このボアボア感。
この時代はまだメーターカウルがプラスチックになる前で、素材は何と厚紙!
今でも新品のトリムの内側あたり等に、厚紙が使われていたりして当時の名残があります。
フロントウィンドからかな、雨漏りでもして水を含んでしまったんでしょうね。

何とか残したいので、プライマー等使いながらおそるおそる修復を試みます。

togi.JPGプラスチック形成になるのは、1962年以降のこと。
以上、初期モデルの愉しみ、マメ知識でした。

おしゃれをさりげなく

胴回りが少し細くなったので、年季の入ったベルトは少々厳しくなり...
ココではお馴染みになった " Salt Land Kent" へ、ベルトを買いに行きました。

旧い車がよく似合う店先です。

1122_1.JPGもうお気づきでしょうか...
私は肌着と作業着を除く衣類のすべて、ココ以外で買ったことがありません。
何十年来のお付き合い。

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昨日まで猟の為に山へ入っていたという塩島さん。
相棒を見せて頂きました。

1122_2.JPGバレルの保護には、おそらくお手製のタータン地の被い。
銃床にもチェック地のカバーが。
何とも彼らしい、おしゃれです。

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今日はまた、楽しいアイテムを見せて頂きました。
あまり(っていうか、ちっとも)上手に写らなかった...

ウールのブランケット、ですが...

1122_3.jpg裾はフリンジ、反対側(上部)には中央にワイヤーが仕込まれていて、ダッフルボタンで胴に
巻き付けられるようになっています。
手なりに縫い付けられたポケットも実用的!
そういえばスコットランドで、大工さんが胴に巻いて仕事しているのを見たことがあります。
奥さん方の台所アイテムでもあるそうです。
活用法は様々で、ロードスターの助手席に用意しておくとポイント高いんだとか。
塩島さん曰く 「ボクは乗せる人がいないから、役に立たないけどね〜!」

かつてはお店で取り扱っていたそうですが、需要がなくて今は置いていないとのこと。
冬のロードスターのドライブを更に楽しく、おしゃれに演出するアイテムですよね...。

秋の房総半島へ

次回の HRCRJ クラブラリーは、前回に引き続き房総半島。
ロードブックの表紙はこんな感じだそうで。

boso.jpgちょっと見づらいですが、Morris Minor です。

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Morris Minor と言えば、Mini の誕生を語る上で欠かせない車です。
何たって、戦争が絡んだ話です。

『第二次中東戦争』  1956年10月〜 1957年5月
スエズ危機・スエズ動乱とも呼ばれます。
スエズ運河を巡ってエジプト vs イスラエル・イギリス・フランスが争いました。
詳しい推移は Wiki でご覧いただくとして、結論から言うと政治的には負け。
一番メタメタに傷ついたのはイギリス。
当時の英首相は、
「スエズ運河は英国の偉大なる帝国としての生命線である。特に石油輸送には
欠かせない。」
と発言したといわれ、この敗北がイギリスを様々な意味で大きくおとしめたことは
言うまでもありません。

このような時世の中にあって、編み出された小さな車...それが Mini 。
既存の優秀な大衆車 "Morris Minor" のコンポーネントを利用しながら、更に優れた
革新的な車をと設計され、コンパクトカーの草分けとなり、20世紀を代表する名車として
歴史に名を残すこととなりました。

---
余談ですが、Mini 最終インジェクションモデルの車輌重量は、Morris Minor のそれより
重いんです。
時代がそうさせた、とはいえ...何とも皮肉な話です。

"プチ"タイヤ資料館

今日はちょっとした「運動」を。
ホイールからタイヤを外します。

空気を抜いてから、まずは足で乗っかって...
こんな道具も、めっきり見かけなくなりました。

0929_1.jpg
小僧の頃は、バラシ・洗いと並んでよくやらされたもんです。

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どちらも1970年代、ちょうど バイヤス → ラジアル への移行時代のものと思われます。
まず "DUNLOP C41" 純正タイヤ。

c41_1.jpg
c41_2.jpg
ビード(タイヤとリムを固定する部位)の食いつきがよく、ゴム自体が今より格段に
良質であることを実感します。
スペアとして長い間日の目を見ること無く、ある車のトランクで眠っていました。
いまこそ、グレイスで光を当ててしまおう。

こちらはその後の時代、"D75" 。

d75.jpg
d75_2.jpg
バイヤス特有のパターンが、何ともいいですね。

何せ消耗品筆頭なので、なかなか車に付いてここまで流れ着くことはありません。
時空を越えてようこそ、グレイスへ。
キレイに洗ったので、うちで余生を過ごしてもらいます。

CERTIFICATE を取ろう!

"Heritage Certificate" をご存知ですか?
直訳すると... 遺産証明。
いわゆる個々の車輛の『製造証明』のようなものです。

BMIHT [British Motor Industrial Heritage Trust] ここで掌握・管理している車輛記録を、
証明書の形で発行してくれます。
かつては大変でしたが、今はオンラインで簡単に申請できます。
対象となる車種の一覧、申請料及び送料も載っています。
どうしても言葉の違いが壁になりますが、自分でもできます!
車の素性を知る一貫として、是非!!

--
グレイスを通過する車は、発行対象のものはすべて取得しています。
レストアの際などは、オリジナルを知る参考になります。
もうすぐ本格的にボディワークに入る Mk1
この車はレストアベースのして2005年に英から買ったもの。
新しいオーナーが決まった昨秋に、Certificate を取ってみました。

RIMG0518.JPG譲ってもらった前オーナーからは、
「この車は、BMC に勤めていた親父が社員販売で買ったもの。」
と聞かされていました。
さて、見てびっくり!
Destination (行き先)  ;  Staff sale to Mr. xxxx
ディーラー名や、アメリカのどこどこへ行ったよ、という表記はみたことがありましたが...。
毎度感心しますが、この情報管理はスゴい!!

1台1台が歴史の一員であることを実感します。
これを手にすると、大事にしなきゃならないと皆さん思うそうです。
縁あってたまたま今、手元にあるだけなんですから。
車は維持次第では人より長生きして、歴史の証人として誰かの元へ伝わっていくんですから。

『生き証人』に会える日は?

今日、ここでもご紹介したことのある方から電話。
とある国で売りに出た、Cooper 'S' についてのお問い合わせ。

メールで、車輌の画像を拝見。
ボテボテ塗り直してはあるものの、ボディパネルの交換跡は殆どと言っていい程無く。
車台番号も 'S' に間違いなし。
シリンダーヘッド、ディストリビューター、キャブレター...ラジエターファンブレードまで
そのまんま。

「 コレ、買いでしょう! あなたが要らないなら、ボクが買いたいくらい。」
多分決断するんでしょう。
さぁて、いつお目にかかれるんだろう...?

半世紀近く、雨にも風にも負けずに生き残ってきたんですから、大事にしなくちゃ。
でも車として機能しなくちゃぁ、ウソです。
縁あって日本に来るんだもの、車としての価値も保ちながら維持して欲しいなぁ。
精一杯お手伝いします。

az.JPG気候も風土も違う国から来る...『縁』以外の何者でもないですね。
昨年、オーストラリアを訪れた時に、しみじみ感じました。

ささやかな夢

京浜急行、新逗子駅前の"Salt Land Kent"へお邪魔しました。

コーヒーをご馳走になりながら、奥の工房で世話話。
ふと傍らに目をやると...
昨夏、マン島のお土産にと求めた布の額がありました。

manx_tartan.JPG"Manx Tartan"という名称のキルトがあるそうで、端切れと色の由来が収まっています。
「青は海、緑は丘...」

sea_hills.JPGまだ手元にある時にちょっと調べたら、Lochcarron(ロキャロン社:数百種類のタータンの
パターンを保有するスコットランドのタータンメーカー)のパターンの中に、"Manx Tartan" が
原型になっているものがありました。
反物(っていう言い方で合っているかわかりませんが)でなら買えるようなので、いつか
Salt Land Kent さんに、このタータンで何か作ってもらおうと思っています。

1,000マイルも離れた小さな島へエッチラオッチラ出かけていって...しかも2回も!...一方的に
マン島に対して妙な縁を感じている私としては、ちょっと夢のある話です。

***
ところで、Salt Land Kent さんの話によると、地球温暖化の影響で羊毛の取れる量も
減っているとか。
...つまり、かつてほど寒くないから、羊もかつてほど着込まない(毛がもこもこ生えない)、
というわけ。
思わぬところに、温暖化の影響が。

baa.JPGあ、これはスコットランドではなくウェールズの羊です。
2005年に訪れた時に撮ったものですが、昨年再び訪ねるとトウモロコシ畑になっていました。
バイオ燃料向けに栽培されているんだそうですよ。

Good WoodのDVD

桜も散ったというのに、何という寒さでしょう。
みぞれが降っています。

***
ご存知"GOODWOOD REVIVAL"の2009年DVDを買い求めました。

dvd.JPGのっけからミニのレース"ST. MARY'S TROPHY"が収められていました。
サーキットの路面・コース設計共、日本のそれ(マシンのパワーがものを言うコース、
直線の後にはきまって鋭角コーナーが待ち受ける美しい舗装路)とはまるで違う為、
比較するのはいささか酷ですが、慣性と乗り手の感覚でスライドをコントロールするのが
当たり前のレースは、こちらまでウキウキして、思わずにやけてしまいます。
アルトーネンやBTCCの名ドライバージョン・クレランド...名だたる面々が暴れ回るのですから、
なおさらです。

タイヤのグリップ任せ、超モダンな車にはお約束の『各種電子制御盛り合わせ』頼み、
旧き良き時代を知っている世代にとって、昨今サーキットで主流のレースの流れは
スポーツ走行・マシンコントロールの楽しさが感じられません。
草レースですらこんな状況、寂しい限りです。

さて、29日のサイドウェイトロフィー(Japan Miniday)に向けてイメージトレーニングを
重ねる某クラブ員。
このDVDの見過ぎが、吉と出るか凶と出るか...。

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