これ、なーんだ?

おわかりですよね。
正解は、MINI のお腹でした。ちなみに Mk-I です。
グレイス ボディワークでは、ベ−ス車輛の程度にもよりますがこんな風にボディーをひっくり返して作業をすることもあります。
パネルをただ取り替えることなら誰にでもできますが、プロとして、強度や防錆の観点から組み付けの順序や方法を慎重に考える必要があります。
新車組付時と同じ手順を踏まなければならない場合や、止むを得ず切りつなぐ場合にも細心の注意を払わなければなりません。根拠も考えもなしにやみくもに作業をすると、結果的にボディーの寿命を縮めることになってしまいます。作業の正確さ・丁寧さもそうですが、単に技術だけの問題ではなくテストを繰り返して己の手でデータを得ることで、絶対に外してはならないポイントが見えてきます。私達にとってその土壌がラリーなのです。レースでは限られた範囲のデータしか得られません。過酷な使用にどう耐えるのか、使用時と使用後を体感して分析するのです。そこまでやると、新車の製造段階で見逃されてきたもしくはコストが合わずにそこまで施されることがなかった、補強や弱点の改善ができるわけです。そうして出来上がったグレイスの MINI は、ある意味で新車よりも完成度は高いはずです。
こんなことを日夜考えているスタッフが一般的な鈑金修理も手掛けます。
MINI全般…といわず車種は全く問いません。
・外板だけの全塗装
・ぶつけてしまった…鈑金修理
・キズ取り
・ドア、窓廻りなどの腐り等 部分補修
昨今手軽な鈑金屋さんを街でよく見かけます。どうも早いのが売りのようですが、「直す」ってどういうことなんでしょう。例えば事故をしてヘコんだとして、あれだけ大きな鉄の塊がゴチンとぶつかれば、それなりの歪みがボディーに生じます。そこを判断して修正してあげないと、車はそこから朽ちていくのです。技術と経験から得たデータに基づいて旧車のリビルトワークを手掛ける我々にとって、モダンカーの修正は易しい作業です。見積もりは他と変わらないかもしれません。でも「目・腕」が違います。だからこそ、仕上がりとその後に差が出ます。些細なことでもご相談下さい。
住所:横浜市栄区上郷町1206-1電話/FAX:045-892-0765
お問い合わせはお気軽にどうぞ!見積もりだけでも結構です。
なお、受付はこれまでどおり 045 - 894 - 6690 HEAD OFFICE で承ります。

金額 ≦ クオリティー
当ガレージでは、15年前後経過した80年代〜90年代初頭の「比較的新しい」MINIたちですら、1台1台のコンディションに見合ったリフレッシュを施して再販しています。当然、1台でも多く残していく為です。駆動系や各機構についてはもちろんですが、主に判断の基準になるのはボディのいたみ具合です。
外板だけを塗りなおし、いかにもキレイに仕上がって売られているMINIもよそにはあるようですが、処理不十分のまま上から塗ってもすぐに下から腐食が始まり、何年も経たずにまたヨレヨレになってしまうでしょう。そもそも塗装とは、ボディ表面を空気と遮断することでサビなどの腐食を食い止めるのが目的なので、サビの処理や対策などパネルの下処理をきちんと済ませた上で塗装しない限り、何の意味もありません。故にパネルワークには特に気を遣います。製造の現場を見る為に、イギリスのパネル屋さんを直接訪ねスタッフと話もしました。
「処理」ただ切ったつないだ取り替えた、では済みません。MINIのワークはMINIを深く知らなければできません。例えば、年代毎のボディの変化や弱点も私たちはよく知っています。1つのことを長く続けてきたからこそ、そして競技活動の成果です。データが豊富にあるからこそ、その弱点を補う為のピンポイントの補修も心得ています。より効果的だと判断すれば、大規模なパネル交換を行うこともあります。すべて程度に応じて、です。一方で、一般整備でも同じことが言えますが、使用形態に合わせて処理の方法や使用する部品を選びます。
だから、 手間がかかります。車輌の価格に響くのも承知の上です。仮にこうした対策をせずに購入の時安く済んだとしても、次の瞬間から次々トラブルが発生したら‥‥‥気持ちよく、長く乗ってもらわないことには、その車が後へ伝わっていかないと思うのです。
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